本がひらく

NHK出版の書籍編集部が、多彩な執筆陣による連載小説・エッセイ、教養・ノンフィクション読み物や、朝ドラ・大河ドラマの出演者や著者インタビューなどをお届けします。新刊情報も随時更新。ときどき編集部裏話も!

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    ミステリー小説や食エッセイから、小中学生向けの教養読み物まで、さまざまな興味・関心を刺激する作品を取りそろえています。

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記事一覧

    • 新しい人と関わることで新しい世界の扉が開いていく。「未知なる料理のオンパレード。メキシコのお母さんが作る家庭料理」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加

      自炊料理家として多方面で活躍中の山口祐加さんが、日々疑問に思っていることや、料理や他者との関わりの中でふと気づいたことや発見したことなどを、飾らず、そのままに綴った風景の記録。山口さんが自炊の片鱗に触れ、「料理に心が動いた時」はどんな瞬間か。前回に続いてメキシコ滞在中の山口さん。日本でできた縁と交わした約束が今回の旅の目的のようです。 ※第1回から読む方はこちらです。 #25 未知なる料理のオンパレード。メキシコのお母さんが作る家庭料理 前回に引き続き、メキシコに滞在したと

      新しい人と関わることで新しい世界の扉が開いていく。「未知なる料理のオンパレード。メキシコのお母さんが作る家庭料理」――料理に心が動いたあの瞬間の記録《自炊の風景》山口祐加

      • 宮島未奈『モモヘイ日和』第11回「モモヘイを描いてみた」

        24年本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りにいく』の作者・宮島未奈さんの新作小説が「基礎英語」テキストにて好評連載中です。「本がひらく」では「基礎英語」テキスト発売日に合わせ、最新話のひとつ前のストーリーを公開いたします。 とある地方都市・白雪町を舞台に、フツーの中学生・エリカたちが巻き起こすドタバタ&ほっこり青春劇!  メイサに別のポーズのモモヘイを描いてほしくて、わたしとミサトは署名を集めはじめた。同じバスケ部の子たちや、クラスの仲の良い子、それに「白雪町をよくする会」のメ

        宮島未奈『モモヘイ日和』第11回「モモヘイを描いてみた」

        • けれど大切にしてこなかったのだ。――「愛がありふれている #5」向坂くじら

          いま、文芸の世界で最も注目を集める詩人・向坂くじらさん。「本がひらく」連載で好評を得た、言葉の定義をめぐるエッセイ「ことぱの観察」の次なる連載テーマは「愛」。稀有なもの、手に入りにくいものだと思われがちな「愛」はどのようにありふれているのでしょうか。向坂さんの観察眼でさまざまに活写するエッセイです。  マグカップにひびが入っていると気がついたのは朝、コーヒーを飲んでいるときのことだった。白い陶の側面に、うっすらと細い線が走っている。コーヒーがみるみる黒く染みていくように見え

          けれど大切にしてこなかったのだ。――「愛がありふれている #5」向坂くじら

          • それは好かれたくもなる!「目に見える笑い声」――昆虫・動物だけじゃない、篠原かをりの「卒業式、走って帰った」

            動物作家・昆虫研究家として、さまざまなメディアに登場する篠原かをりさん。その博識さや生き物への偏愛ぶりで人気を集めていますが、この連載では「篠原かをり」にフォーカス! 忘れがたい経験や自身に影響を与えた印象深い人々、作家・研究者としての自分、プライベートとしての自分の現在とこれからなど、心のままにつづります。第22回は篠原さんが愛してやまない、一緒に暮らす生き物たちについてのお話です。 ※第1回から読む方はこちらです。 #22 目に見える笑い声 昨年末から、再び、ネズミと暮

            それは好かれたくもなる!「目に見える笑い声」――昆虫・動物だけじゃない、篠原かをりの「卒業式、走って帰った」

            • 大河ドラマ「べらぼう」考証者で蔦重研究の第一人者が、「蔦重版」の真髄を解説!

              大河ドラマ「べらぼう」考証者で蔦重研究の第一人者である鈴木俊幸さんによるNHK出版新書『「蔦重版」の世界 江戸庶民は何に熱狂したか』が刊行されました。 細見、黄表紙、洒落本、狂歌絵本……。蔦屋重三郎は、いかに江戸最先端の流行を捉え、庶民から熱狂的な支持を得たのか。喜多川歌麿、山東京伝、大田南畝らとどのような本づくりを行ったのか。具体的な出版物を一つひとつ挙げながら、「蔦重版」の真髄、そして江戸文化・風俗に与えた影響を解き明かします。 本稿では刊行を記念し、本書の冒頭部分を特別

              大河ドラマ「べらぼう」考証者で蔦重研究の第一人者が、「蔦重版」の真髄を解説!

              • 【連載】金光英実「ことばで歩く韓国のいま」――お母さんの話に出てくる「友達の子供」って、どうして完璧な人ばかりなの?

                #2 엄친아(オムチナ)「隣の○○ちゃんは芸能人みたいにかわいいよね」 「隣の○○君は学年1位だって」  こんな言葉を親から聞かされたことはないだろうか。他人と比較されると子供心に傷ついて、「私はどうしてこんなにダメなんだろう」と自己嫌悪に陥ったりもする。  日本と同様、子供たちにプレッシャーを感じさせる言葉が韓国にもある。それが「엄친아」だ。「엄마 친구 아들 (お母さんの友達の息子)」を略した言葉で、女性の場合は「엄친딸(お母さんの友達の娘)」と呼ばれる。  この

                【連載】金光英実「ことばで歩く韓国のいま」――お母さんの話に出てくる「友達の子供」って、どうして完璧な人ばかりなの?