検索対象
商品名
カートに追加されました
宗麟の海
閉じる
[著] 安部龍太郎
発売日 2017年09月26日
品切れ
定価 2,090円(本体1,900円)
送料 110円
大航海時代の洗礼を受けつつあった時代に、信長より早く海外貿易を行った先駆者がいた。豊後国の領主を継いだ大友宗麟である。交易により鉄砲の硝石と鉛を手に入れ、強大な武力で豊前・筑前・筑後・肥後・肥前へと勢力を拡大。理想の王国を作ろうと夢にむかって駆け抜けた男の生涯を描く。「大分合同新聞」にて一年間連載されたものに加筆修正を加え出版化。大分の戦国武将として著名な大友宗麟が主人公。近年大友居館が発掘されるなど、地元で顕彰が進む、新しい宗麟像を描き出す。
1955年福岡県生まれ。久留米高専卒。東京の図書館司書を経て本格的な執筆活動に入る。1990年、『血の日本史』で単行本デビュー。『彷徨える帝』『関ヶ原連判状』『信長燃ゆ』『レオン氏郷』『下天を謀る』『冬を待つ城』『おんなの城』『家康①自立篇』等、歴史小説の大作を次々に発表。2005年『天馬、翔る』(中山義秀文学賞)、2013年『等伯』(直木賞)。