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定価 1,012円(本体920円)
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はがきの名文コンクール わたしの願い
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「はがきの名文コンクール」は、はがきに書いた200字以内の願い事の内容と文章を対象に秀作を顕彰することで、はがき文化の広がりを目指すコンクール。「一言の願いであればなんでも叶えてもらえる」と伝わる一言主神社(奈良県)にちなみ、一言主神社の近くにある郵便名柄館宛にはがきを投函して応募を募りました。
本書は、第3回「はがきの名文コンクール」(選考委員:齋藤孝氏、吉本ばなな氏、堺屋太一氏)に寄せられた3万通のはがきの中から選ばれた、コンクールの受賞作31作と、最終候補作の中から99作をまとめた作品集。第4回(2018年開催)の募集要項も収載されています。
あなたの願い事はなんですか? 家族の願い事を知っていますか? みんなはどんなことを願っていると思いますか? 第3回も小さな切実な願い事が明かされたはがきが集まりました。
勇気づけられ、思わず涙ぐみ、にんまり幸せになれる、不思議な力をもつはがきの数々……。
コンクールの審査員の講評をご紹介しましょう。
「受賞作の最年少は八歳、最高齢は百一歳。あらゆる年齢層の方々から応募をいただきました。色々な世代の思いに触れ、楽しさやうれしさを感じながらの選考でした。はがきでの表現を通して、筆をとること、伝えることを日常的に楽しんでいけたらいいですね」
「一枚一枚のはがきにそれぞれの重みがあって、いわゆる〝普通の人〟っていないんだなと感じます。みなさんが多様な生活の中で、多様な楽しみ方をしている。はがきからは、それがより強く伝わってきます」
「情景が浮かんでくるようないい作品がたくさんありました。SNSでのメッセージと対比して改めてはがきの魅力を考えてみると、自分の心の中をのぞいてみることの深さが違うのかな、と思います」