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「アキラさん」は音楽を楽しむ天才
数々の名曲誕生の舞台裏、名作曲家の父との思い出、そして、惑い、もがき、悦びに満ちた音楽との日々。
NHKの人気教育番組『クインテット』でおなじみ“アキラさん”が、音楽との二人三脚の半生を綴った初エッセイ集!
東京ディズニーランドのショウ『ワン・マンズ・ドリーム』、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』など、作曲家・舞台音楽家として数々の名曲・名音楽を生み出してきた宮川彬良。昭和・平成・令和の音楽シーンにおける貴重なエピソードを交えて半生を紐解きながら、「宮川彬良の音楽とは?」「そもそも音楽とは何か?」といった自身の音楽のルーツにも向き合った初めての著書。
『宇宙戦艦ヤマト』をはじめ昭和の名曲たちを手がけた父・宮川泰との思い出と、偉大であるがゆえに立ちはだかる父の壁、進路に迷った浪人時代と大学生活、43歳にして巡り会った大ヒット曲《マツケンサンバⅡ》、工夫とこだわりが込められた人気教育番組『クインテット』制作の裏側など、“アキラさん”の愛称で幅広く親しまれるまでに至る音楽との日々の中にあった光と影を、貴重な秘蔵写真とともに赤裸々に語り尽くす。保存版の“宮川彬良音楽史”。
曲は曲がると書きにけり/サービス精神ここにあり/ヤマトdeさらば/まぼろしゲーム/聖地・音楽準備室/天啓/ロックだ! シンセだ! 台本だ!?/迷宮、そしてカタルシス/「自分」と書いて何と読むのか/バレエ・スイッチ/自分ピアノ史/『ワン・マンズ・ドリーム』/天国と地獄/関西進出! 『大阪フィル・ポップス・コンサート』編&アンサンブル・ベガ編/五分じゃ語れぬ! ぼくのミュージカル論/『身毒丸』/『クインテット』/テレビ局~ワンダーランド/『ひよっこ』特需/《マツケンサンバⅡ》と《宇宙戦艦ヤマト》/ぼくの「星の王子さま」/ページはこうして捲られる/音楽って、何すか?/宮川泰 ゆかりの地で ほか