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おいしいふ~せん
『魔女の宅急便』の角野栄子が食をテーマに描く、待望のショートエッセイ集。
たんぽぽの汁を吸って亡き母を想った子ども時代、弟と1コの卵を分け合った戦時下、初めての味に驚きの連続だったブラジル生活、『魔女の宅急便』の読者から届いたゆすらんめのジュース……。
めまぐるしく愛おしい88年間の日々を支えてくれたのは、いつも“おいしいもの”だったーー。
角野栄子ならではのユーモアと温かみにあふれる文章と、カラフルで愉快なイラストを散りばめたショートエッセイ56編をオールカラーで収載。
大人も子どもも楽しめて、かわいい装丁とサイズ感はプレゼントにもぴったり。
何気ない毎日の愛おしさに気がつき、前向きになれる一冊。