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斉藤謠子のトラディショナル・パターン
人気のキルト作家・斉藤謠子さんがはじめて魅せられたのがアメリカンパッチワーク・キルト。
トラディショナル・パターンには一つ一つエピソードがあることも魅力。
たとえば、「メイフラワー号」は、イギリスからの移民が新天地アメリカに渡り、自給自足の生活の中ではぎれを縫いつなぎ保温のために利用しました。まさにアメリカンキルトの出発点といっていいパターンです。
また「煙突掃除人」は、暖房や料理に使う暖炉を家人に代わって掃除して火事を防いでくれることから幸運のシンボルとして親しまれました。
このように開拓時代に育まれたパターンには歴史があり、当時編み出された技法が現在のキルトに受け継がれています。
そのトラディショナル・パターンをいまのライフスタイルに合わせてアレンジし、はじめてさんにも作りやすいよう、写真と図版でていねいに解説していきます。
「キルティングするのは面倒」という方は、まずはパターンを一枚作ってみませんか?
バッグやポーチに仕立ててみてもいいし、キルティングしなくても楽しみは十分味わえます。
パターン32点、パターンを組み合わせて作るタペストリー4枚、バッグ、ポーチ、インテリア小物など実用アイテム24点を収載。キルトファン待望の保存版となる一冊です。