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まちの幸福論
コミュニティが、人を、まちを、社会をつくる。
全国各地で「人がつながるしくみづくり」に携わる著者による、次世代の地域再生哲学!
「コミュニティデザイン」の第一人者・山崎亮氏のモットーは、「地域の課題をそこに住む人が解決すること」。住む人の心が動き、まちと関わるようになれば、地域は少しずつ変えていけると語る。
著者は、どうしてコミュニティデザイナーになったのか。本書はその経緯をふり返りながら、日本のまちがこれまで抱えてきた数多の問題点に鋭く切り込む。
経済成長を経て、まちの公共空間はどのように変容してきたか。
住居も建物も余り始めたいま、地域ごとにどのような“施術"が必要か。
ソフトへの予算と評価の現状はどうなっているか。
集落は、どうして消えていくのか――。
緩やかな時代の変化とともに胎動する、多様な豊かさや生活観を支えるための、まちと生活者のあり方を考える。