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ユーラシアニズム
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[著] チャールズ・クローヴァー [訳] 越智道雄
発売日 2016年09月24日
在庫あり
定価 3,630円(本体3,300円)
送料 110円
イギリスのEU離脱、アメリカの弱体化など国際秩序が揺らぐ今、ロシアの動向から目が離せない。2014年のウクライナ危機で世界を驚かせて以来、プーチン政権が密かにめざす「ユーラシアニズム」とは何なのか? 日本にとっても、今後の対ロ路線を見定める上で欠かせないこの地政学的イデオロギーを、陰謀渦巻く政界の裏側から徹底的にあぶりだす。元『フィナンシャル・タイムズ』紙モスクワ支局長、渾身の巨編。佐藤優氏推薦。
アメリカ人ジャーナリスト。『フィナンシャル・タイムズ』紙の前モスクワ支局長。現在は中国特派員として北京在住。同紙特派員としてウクライナに在住していた1998年からユーラシアニズムの動向を追い続け、アレクサンドル・ドゥーギンらとも長期に直接取材をおこなってきた、西側では数少ない記者。2011年に、英国報道賞の海外特派員賞、およびマーサ・ゲルホーン賞を、2014年に、ロシア・ノーボスチ通信賞を受賞。
英語圏政治・文化研究者。明治大学名誉教授。翻訳家。現在、日本翻訳家協会評議員。主な著書に『ヒラリークリントン 運命の大統領』〔朝日新書、2015年)、主な訳書にジョシュア・ウルフ・シェンク『リンカーン――うつ病を糧に偉大さを鍛えあげた大統領』(明石書店、2013年)などがある。