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肥満の科学
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[著] リチャード・J・ジョンソン [訳] 中里 京子
発売日 2024年08月30日
在庫あり
定価 2,530円(本体2,300円)
送料 110円
人間が太るのは、効率的に脂肪を生成し、その燃焼量を減少させる生物学的変化――「サバイバル・スイッチ」がオンの状態であること――が主な原因だった! このスイッチがオンになっていると、一般には肥満と結びつけて考えられていない複数のがん、ADHDや双極性障害、アルツハイマーの初期症状等のリスクも高まるという。成人病の研究を20年以上リードしてきた著者が、最新研究をもとに、まったく新しい方法による肥満の予防と治療を提案する一冊。
コロラド大学医学部の教授、臨床医、教育者、研究者。内科、感染症、腎臓病の専門医資格を持ち、腎臓病に関する主要な教科書の一つであるComprehensive Clinical Nephrologyの創刊編集者。国立衛生研究所からの助成を受け、20年以上にわたって肥満と糖尿病の原因に関する研究を主導。特に砂糖(特に果糖)と尿酸の役割に関心を寄せている。
翻訳家。早稲田大学教育学部卒業。訳書にローワン・ジェイコブセン『ハチはなぜ大量死したのか』(文藝春秋)、レベッカ・スクルート『不死細胞ヒーラ』(講談社)、デイミアン・トンプソン『依存症ビジネス』(ダイヤモンド社)、デイヴィッド・ヒーリー『ファルマゲドン――背信の医薬』(みすず書房)、ジョン・マッケイド『おいしさの人類史』(河出書房新社)など多数。