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はじめての宗教論 左巻

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NHK出版新書 336

はじめての宗教論 左巻 ナショナリズムと神学

[著] 佐藤優

発売日 2011年01月08日

新書

品切れ

定価 858円(本体780円)

送料 110円

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はじめての宗教論 右巻

商品紹介

神学は人生を変える。究極の入門書!

宗教はなぜナショナリズムと結びつくのか?ナショナリズムの歪みから生じた現下21世紀の様々な困難に、どう対峙するか? キリスト教神学の基本を明快に解説し、宗教の変貌とともに生じた人間の自己絶対化の果てに、戦争の世紀が訪れたことを鋭く読み解く。危機の時代を生き抜くための知的体力が身につく実践的宗教論!

言わずと知れた元外務省主任分析官の佐藤優さん。彼は実はキリスト教徒でもあります。大学院で神学を修めた佐藤さんにとって、宗教とくにキリスト教は、現下21世紀の難問を考えるための必須のツールです。キリスト教は信者だけのものではない。神学を学べば、この時代を見通すための知的体力が誰でも身につく。キリスト教にまったく白紙の読者に向けて、神学の本質を「ですます体」でわかりやすく解説したのが本書です。
尖閣諸島問題をはじめ、ナショナリズムの歪みから生じた現在の様々な困難を、どう捉えたらよいのか? 佐藤さんは、ナショナリズムの根底には実は宗教があると断言します。では、宗教はなぜナショナリズムと結びつくのか? 本書では、キリスト教神学の基本を明快に解説しながら、近代におけるキリスト教の変貌とともにナショナリズムが先鋭化し、その果てに戦争の世紀が訪れたことを鋭く読み解きます。
本書の姉妹編『はじめての宗教論 右巻──見えない世界の逆襲』では、合理的な近現代の背後に潜む「見えない世界」にスポットライトをあて、その積極的・肯定的側面が論じられました。対して本書は、「見えない世界」すなわち宗教の否定的側面の考察から、日本人がナショナリズムの罠から逃れるための方途を論じる、より実践的な内容になっています。左右どちらの巻から読んでもOK。キリスト教に興味のある人から、日本外交の現状を憂える人まで、あらゆる読者に向けた究極の入門書。巻末には、もっと勉強したい読者に向けた必読ブックガイド50冊も付いています。 (NHK出版 大場旦)

目次

序章 キリスト教神学は役に立つ 危機の時代を見通す知
第1章 近代とともにキリスト教はどう変わったのか?
第2章 宗教はなぜナショナリズムと結びつくのか?
第3章 キリスト教神学入門(1) 知の全体像をつかむために
第4章 キリスト教神学入門(2) 近代の内在的論理を読みとく
第5章 宗教は「戦争の世紀」にどう対峙したのか?
第6章 神は悪に責任があるのか? 危機の時代の倫理

商品情報

発売日
2011年01月08日
価格
定価:858円(本体780円)
判型
新書判
ページ数
264ページ
商品コード
0088336
Cコード
C0214(宗教)
ISBN
978-4-14-088336-5