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スーパーヒューマン誕生!
拡張する身体、サイボーグ化する人間、分身ロボット……未来は希望か、絶望か。人間の身体観が更新するとき、はじめて情報化社会は完成するだろう。「人間拡張工学」の最前線で研究する著者が、SF作品に登場する設定やシーンを切り口に、「スーパーヒューマン」の登場を鮮やかに描き出す!
拡張する身体、サイボーグ化する人間、分身ロボット――
人間拡張工学の第一人者である東京大学の稲見昌彦先生が、
SF作品を例にしながら、人間の新たな可能性に迫るのが本書です。
本に登場する作品をご紹介しましょう(※順不同)。
【漫画・アニメ・小説】
『攻殻機動隊』『AKIRA』『電脳コイル』『サイコパス』『機動警察パトレイバー』『鉄腕アトム』『ドラえもん』『ジャンボーグA』『鉄人28号』『巨人の星』『サイボーグ009』『新世紀エヴァンゲリオン』『まるいち的風景』『パーマン』『コブラ』『三つ目がとおる』『バビル2世』『ゴルゴ13』『トリコ』『アンパンマン』『ワンピース』『寄生獣』『デモクラティア』『代理で月へ』『ウォルドウ』『変身』『透明人間』『R.U.R.』『夏への扉』『宇宙の戦士』『ブラック・ジャック』『ピーターパン』『オズの魔法使い』
【映画・TV】
『パシフィック・リム』『A.I.』『スター・ウォーズ』『サロゲート』『リアル・スティール』『エイリアン2』『ターミネーター2』『マイノリティ・リポート』『ジュラシックパーク』『ジュラシック・ワールド』『タイタニック』『アントマン』『マッドマックス』『2001年宇宙への旅』『メトロポリス』『第9地区』『スーパーマン』『スター・トレック』『ナイトライダー』『ファイヤーフォックス』『インビジブル』『ザ・フライ』『マトリックス』『トータル・リコール』『マルコヴィッチの穴』『転校生』『ウルトラマン』
「おいおい、『アンパンマン』のどこがSFなんだ!?」
という皆さんからのツッコミはさておき、
このうち10個以上のSF作品を知っていらっしゃれば、
きっと本書の面白さを感じとっていただけるはずです。
SFを超える人間が持つ可能性にワクワクしていただけます。
20個以上ならば、ぜひ本書を読むべきです。
「そんな作品の見方があったか!」と思っていただけるはずです。
出版社にいて本をつくるなかで、
これほど楽しく編集できた本はほかにありません。
本を手にとり目次だけでもご覧いただければ幸いです。
(NHK出版 久保田大海)