検索対象
商品名
カートに追加されました
人工知能の核心
閉じる
NHK出版新書 511
[著] 羽生善治 [著] NHKスペシャル取材班
発売日 2017年03月10日
在庫あり
定価 858円(本体780円)
送料 110円
二〇一六年三月、人工知能の囲碁プログラム「アルファ碁」が世界ランクの棋士を破った。羽生善治は、その勝利の要因を、「人工知能が、人間と同じ“引き算”の思考を始めた」とする。もはや人間は人工知能に勝てないのか。しかし、そもそも勝たなくてはいけないのか─。NHKスペシャル『天使か悪魔か─』の取材をもとに、その先を描く。天才棋士が人工知能と真正面から向き合い、その核心に迫る、“人工知能本”の決定版。
1970年生まれ。将棋棋士。1985年に史上3人目の中学生棋士となる。 1996年には竜王、名人ほか7つのタイトルすべてを獲得し、話題を集めた。 2008年には、永世名人(十九世名人)の資格を獲得し、 王位・王座・棋聖のタイトルを保持(2017年2月現在)。 著書に『大局観』(角川oneテーマ21)など。
国内外の人工知能最前線を取材し、 NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」を 制作(2016年5月放送)。 本書の執筆を担当したのは、寺園慎一(NHK大型企画開発センター エグゼクティブ・プロデューサー)、 中井暁彦(NHK制作局科学・環境番組部 ディレクター)の2名。