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「松本清張」で読む昭和史
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NHK出版新書 586
[著] 原 武史
発売日 2019年10月10日
在庫あり
定価 880円(本体800円)
送料 110円
「社会派推理小説」というジャンルを確立した国民的作家・松本清張。格差、差別といったタブーを恐れずテーマとして取り上げる姿勢、地方から中央を相対化する視線により、その作品には昭和という時代の闇が刻印されている。代表作の数々を「鉄道」と「天皇」に注目して読み解き、歴史の暗部に光をあてる。
1962年、東京都生まれ。放送大学教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。専攻は日本政治思想史。『「民都」大阪対「帝都」東京』( 講談社選書メチエ、サントリー学芸賞受賞)、『大正天皇』(朝日文庫、毎日出版文化賞受賞)『滝山コミューン一九七四』(講談社文庫、講談社ノンフィクション賞受賞)、『昭和天皇』(岩波新書、司馬遼太郎賞受賞)、『〈女帝〉の日本史』(NHK出版新書)、『平成の終焉』(岩波新書)など著書多数。