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臓器たちは語り合う
生命科学の現場を世界各地で徹底取材。
医学と人体の常識を覆す1冊!
すべての細胞がメッセージを出し合うことで、
私たちの生命は維持されている――
この人体観は、最先端の中の最先端です。
――山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長)
いま、生命科学の進歩により、「脳を頂点とするピラミッド」という人体観が覆されようとしている。臓器同士のメッセージのやりとりが、私たちの体を支えるカギとなっていることがわかってきたのだ。人体はどのように成り立っているのか? そもそも、病気とは何か? 健康長寿を実現するためには何が必要なのか?
最先端の医療現場への取材から得られた知見を基に、新たな人体の姿を描く!
[この本のポイント]
◇NHKスペシャル・シリーズ「人体 神秘の巨大ネットワーク」、8本の番組のエッセンスを新書で!
◇本書が明らかにする、人体の「真実」は……
・腎臓は「尿を作る臓器」ではない
・90歳でも脳に新しい細胞が生まれる
・万病を予防する臓器は腸だった
・生命誕生の謎を解く鍵はiPS細胞にある
・肥満が健康に悪い本当の理由
・全身の若さを保つのは「あの臓器」
・病気とは何か? 健康とは何か?