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誰も知らないレオナルド・ダ・ヴィンチ
芸術家であり、軍事技師であり、幾何学者であり、解剖学者であり、天文学者であった「世紀の偉人」が、本当になりたかったもの─それは「水」の研究者であり、アルキメデスだった! レオナルドの「手稿」(自筆ノート)研究の第一人者が、図像と鏡文字(左右反転させた文字)の読み解きから、天才画家の知られざる素顔を描き出す!
ある時期のレオナルドの思想を再現するには、
その時期に書かれた断片的な考察をジクソーパズルのように組み合わせて、
彼の脳裏に浮かんでいたはずのその全体像を再構成する必要がある。
本書は、彼の壮年期から晩年期に焦点を当てて、
この時期の手稿からさまざまな科学的探求の経過と、
彼が最終的に到達した結果を再現する試みである。