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教育格差の経済学
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NHK出版新書 631
[著] 橘木 俊詔
発売日 2020年08月11日
在庫あり
定価 880円(本体800円)
送料 110円
いったい何が教育格差を生み出しているのか。親の所得の影響、保育園と幼稚園の差、遺伝と環境の関係、塾や習い事の効果などを、格差研究の第一人者がコストとリターンの観点から徹底分析。特に0歳から小・中学校期を中心に、子どもの将来を決める決定的要素を、豊富なデータとともに読み解く。公教育で格差を乗り越える方法や、格差社会・学歴社会の未来についても考察した決定版!
1943年生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学教授、同志社大学特別客員教授などを経て、現在は京都女子大学客員教授、京都大学名誉教授。専攻は労働経済学、公共経済学。日本の格差社会の実態を経済学の立場から分析し、多くの著作を発表している。主著として『格差社会』『「幸せ」の経済学』『家計の経済学』(いずれも岩波書店)、『プロ野球の経済学』(東洋経済新報社)、『日本の経済学史』(法律文化社)ほか。