東京大学名誉教授。1947年、熊本県生まれ。専門は古代ローマ史。一橋大学社会学部卒業後、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。東京大学教養学部教授、同大学院総合文化研究科教授を経て、2018年3月まで早稲田大学国際教養学部特任教授。著書に『薄闇のローマ世界』(サントリー学芸賞、東京大学出版会)、『馬の世界史』(JRA賞馬事文化賞、中公文庫)、『はじめて読む人のローマ史1200年』(祥伝社新書)、『教養としての「世界史」の読み方』(PHP研究所)、『裕次郎』(講談社)など多数。