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虫を描く女(ひと)

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NHK出版新書 742

虫を描く女(ひと) 「昆虫学の先駆」マリア・メーリアンの生涯

[著] 中野 京子

発売日 2025年04月10日

新書

在庫あり

定価 1,320円(本体1,200円)

送料 110円

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商品紹介

その画家はなぜ、強烈に「知」を求めたのか──?

近代の夜明け前、フンボルトやリンネ、ダーウィンよりはるか昔に、昆虫学という学問が存在しないなか独学で研究を行い、メタモルフォーゼ(変態)の概念を絵によって表現、さらに大西洋を渡って南米を調査旅行し、昆虫や植物の姿を生き生きと描写した破格の女性が17 世紀にいた。小さな虫の中に「神」を見たその女性、マリア・シビラ・メーリアンとは何者だったのか──。科学と芸術が混じり合った豊かな時代の輝かしい偉業を、中野京子が生き生きと蘇らせる。2002 年刊の幻の名著、『情熱の女流「昆虫画家」──メーリアン波乱万丈の生涯』が満を持して復刊!

目次

第一章 フランクフルト時代(~18歳)──小さき虫に神が宿る
第二章 ニュルンベルク時代(~38歳)──科学と芸術の幸福な融合
第三章 オランダ時代(~51歳)──繭の中で変化は起こる
第四章 スリナム時代(~54歳)──悦びの出帆
第五章 アムステルダムでの晩年(~69歳)──不屈の魂は何度も蘇る

商品情報

発売日
2025年04月10日
価格
定価:1,320円(本体1,200円)
判型
新書判
ページ数
256ページ
商品コード
0088742
Cコード
C0271(絵画・彫刻)
ISBN
978-4-14-088742-4