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スペイン美術史入門
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NHKブックス No.1251
[監修・著] 大髙 保二郎 [著] 久米 順子 [著] 松原 典子 [著] 豊田 唯 [著] 松田 健児
発売日 2018年08月30日
在庫あり
定価 1,870円(本体1,700円)
送料 110円
先史時代のアルタミラ洞窟壁画から、ローマ時代、イスラームとレコンキスタの時代、絶対王政の時代を経て、ナポレオン支配とスペイン内戦、そして≪ゲルニカ≫の帰還まで。スペインという国の歴史をたどりつつ、時代時代の美術の特質を浮き彫りにする。「天才」に代弁させることで事足れりとしてきたスペイン美術史を書き換え、スペインらしさの源泉を探る。
監修・序章執筆マドリード・コンプルテンセ大学博士課程、早稲田大学大学院博士課程満期退学。跡見学園女子大学、上智大学、早稲田大学各教授を歴任。現在、早稲田大学名誉教授。専門はスペイン美術史。著書『ピカソ美術館4戦争と平和』(集英社、1992年)、『NHKプラド美術館』(共編、日本放送出版協会、1992年)、『ゴヤの手紙 画家の告白とドラマ』(共編訳、岩波書店、2007年)、『Art Gallery テーマで見る世界の名画2 肖像画 姿とこころ』(集英社、2017年)、『ベラスケス─宮廷のなかの革命者』(岩波書店、2018年)など編著書多数。
Ⅰ章・Ⅳ章担当早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。マドリード・コンプルテンセ大学博士課程DEA取得。博士(文学、早稲田大学)。現在、東京外国語大学准教授。専門はスペイン中世美術史。著書『11世紀イベリア半島の装飾写本─〝モサラベ美術〟からロマネスク美術へ─』(中央公論美術出版、2012年)、『画像史料論 世界史の読み方』(共著、東京外国語大学出版会、2014年)など。
Ⅱ章担当上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業後、新聞社勤務を経て、早稲田大学大学院文学研究科美術史専攻博士後期課程退学。現在、上智大学外国語学部教授。専門はスペイン初期近世美術(絵画、彫刻、美術理論)。著訳書『ゴヤの手紙─画家の告白とドラマ』(共編訳、岩波書店、2007年)、『もっと知りたい ゴヤ』(共著、東京美術、2011年)、『もっと知りたい エル・グレコ』(共著、東京美術、2012年)。
Ⅴ章担当上智大学外国語学部卒業、学習院大学大学院博士前期課程修了、マドリード・コンプルテンセ大学博士課程単位(DEA)取得退学。現在、慶應義塾大学商学部准教授。専門はスペイン20世紀美術史(とくにピカソとミロ)、日西美術交流史。共著『もっと知りたいピカソ』(東京美術、2006年)、論文「バルセロナにおけるピカソ作品の流通と蒐集」(木下亮編『バルセロナ カタルーニャ文化の再生と展開』、竹林舎、2017年)など。