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“なんとなく不調”と上手につき合うためのセルフケア
多くの人が慢性的に感じるさまざまな不調。歳を重ねることで感じる不調だけでなく、「天気が悪いと頭が痛い」「コロナ禍以前と体質が変わった気がする」「これも更年期の症状なの?」など、その原因、症状ともに実に多岐に渡っている現代。症状改善のために病院で診察を受けても、確定診断がついて薬が処方されるということもなく、「なんとなく不調」が恒常化している人も多い。本書では、「病気でない=健康」、という考え方からいったん離れ、病気未満の状態を「未病」と捉え、治療の対象とする東洋医学の考え方を知ることで、自分をいたわる生活を提案します。
心身が訴える「不調」をやさしく受けとめ、受け入れることから始め、その要因となっている事象を振り返ります。そして、それらを排除、また抗うことを目指すのではなく、上手にアジャスト(適応)できる自分の状態を作り出すためのセルフケアが、東洋医学で言う「養生」。日常生活で取り入れやすい「自分の体質に合った薬膳レシピ」や「不調の症状を和らげるツボ療法」といった具体的なセルフケア方法を網羅した、「なんとなく不調」を改善するための情報満載の1冊です。