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空海「秘蔵宝鑰(ひぞうほうやく)」をよむ(上)
空海の精神世界を読み解く
弘法大師空海の実践された修行、その軌跡をもとに、空海の精神遍歴をまとめた「秘蔵宝鑰」を読み解き、人類の精神発展史をもたどる。
■年2回(3・9月発売)
最新号のトピック
入唐求法の僧空海は、十五歳のころより志して勉学に励み、後に唐に渡り、真言密教の教義を修めた。そしてその世界観をあらわした両界曼荼羅を請来し、新たな仏法を日本に定着させた。「秘蔵宝鑰」は、空海五十七歳のころの著作と伝えられるが、請来した「秘密曼荼羅十住心」を簡略にした仏教受容への心の遍歴を述べたものである。空海の精神世界、心の旅を示すものである。
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
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ラジオ第2 | 日 | 午前8:30〜午前9:00 |
ラジオ第2 | 日 | 午後6:30〜午後7:00 |