手話というコミュニケーション手段で
世界を広げよう。

日常生活で使われる会話を通して、視覚言語である手話を系統的に学びます。職場での友人・同僚との一場面をスキットドラマに、基本的な手話が身につくようにしています。各月のスキットからその回のテーマを取り入れた会話を反復練習することで、実践的な手話をマスターしていきます。

■年4回（3・6・9・12月発売）

最新号のトピック
小椋英子先生（日本手話通訳士協会会長・聴者）・早瀬憲太郎先生（スマイルフリースクール理事長・ろう者）の講師陣に、落語家の林家正蔵師匠を生徒役として実践的な手話を学びます。

今号のスキットでは、会社の同僚とのプライベートや仕事での会話を中心に、手話表現を学んでいきます。
７月：「芸術の秋、美術展に来られてうれしいわ。」
８月：「ガイドブックのアイデアを、発表してください。」
９月：「私の得意料理を作るわ。」

「正蔵のおすすめ手話高座」では、新しい手話を紹介します。日本語では難しい表現も、手話では“納得”なものも数多く、より豊かな表現に出会えます。
巻末には本文の関連単語「もっと知りたい！ 手話単語」を掲載しました。あなたの手話の語彙を増やしてください。
好評の読み物は前号に引き続き、ろう者と聴者のご夫婦、秋山なみさん・亀井伸孝さんの「ろう者の目線 聴者の気づき」です。お二人が一緒に暮らすなかで体験した出来事には“なるほど”がいっぱいです。