NHKさかのぼり日本史(7)戦国 富を制する者が天下を制す
上に頼っては生きられない時代、“自力救済”の方法が下剋上だった。信長・秀吉・家康は、なぜ生き残れたか。合戦の勝敗を大きく左右したものは、“財力”だった。
歴史には時代の流れを決定づけたターニングポイントがあり、それが起こった原因を探っていくことで「日本が来た道」が見えてくる。信長・秀吉・家康が、戦国の世を勝ちあがれた秘訣とはなにか。大阪夏の陣(1615年)→秀吉の小田原平定(1590年)→長篠・設楽原の戦い(1575年)→応仁の乱(1467年)の転機となった合戦と“富の力”の関係を検証する。
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