プロフェッショナル 仕事の流儀 村松謙一 弁護士 どん底の会社よ、よみがえれ
時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ!
■会社を生き返らせる男 村松謙一の仕事(弁護士)
どん底の会社よ、よみがえれ
経営に行き詰った企業の再生を専門とする弁護士、村松謙一。倒産件数が年間一万件を超えるといわれる状況で、東京、京橋の事務所には、切迫した相談の電話が毎日引きもきらない。村松はこれまで、ゼネコンから個人商店まで、100を超える会社を再建してきた。倒産を阻止し、企業と、そこで働く人の人生を救う。「弱いものを置き去りにするという考えは認めない」と話す村松の、使命感の源をさぐる。
村松謙一(むらまつ・けんいち)
1954年 静岡県生まれ
1977年 慶應義塾大学法学部卒業
1983年 東京弁護士会登録 清水直法律事務所に勤務
1990年 村松謙一法律事務所設立
2000年 光麗法律事務所に改名
2003年 東京弁護士会倒産法部部長