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日清・日露戦争をどう見るか 近代日本と朝鮮半島・中国
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電子版
NHK出版新書
[著] 原朗
配信開始 2014年11月27日
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明治日本がおこなった日清・日露戦争の本質はどこにあるのか。ともに、朝鮮半島が戦場となり、戦争の目的も朝鮮の支配だったこの二つの戦争は「第一次・第二次朝鮮戦争」とも呼ぶべきものではなかったか――。日清・日露から第一次世界大戦まで、近代日本の戦争を朝鮮半島・中国との関係を中心に大胆に読み直す。現在まで引き続く日中韓の歴史問題の原点が理解できる一冊!
1939年、東京市生まれ。東京大学名誉教授。専門は、現代日本経済史。著書『日本戦時経済研究』、編著『日本の戦時経済』『復興期の日本経済』(以上、東京大学出版会)、『高度成長始動期の日本経済』『高度成長展開期の日本経済』(日本経済評論社)、共編『戦時経済総動員資料集』全59巻(現代史料出版)など。