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父として考える
もはや父親として、この国の現状を黙視してはいられない。育児体験の比較から、教育問題や男女のパートナーシップのあり方までを論じ、子ども手当など保育支援策を検討、若者の非婚や少子化をいかに乗り越えるかを語り合う。ツイッターなど新メディアを利用した民主主義の未来まで、今日の知的課題をも浮き上がらせる。
第1章 親子コミュニケーションのゆくえ──家族を考える
第2章 子育てを支える環境──社会を考える
第3章 均質化する学校空間──教育を考える
第4章 コネ階級社会の登場──民主主義を考える