マイコンテンツや、お客様情報・注文履歴を確認できます。
閉じる
0
0
カートを見る

カートに追加されました

お支払いに進む

池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』

閉じる

別冊NHK100分de名著 読書の学校

池上彰 特別授業 『君たちはどう生きるか』

[著] 池上 彰

発売日 2017年11月25日

単行本

品切れ

定価 880円(本体800円)

送料 110円

売り切れました
同じシリーズの商品を見る

この商品を買った人はこんな商品を買っています

安田登 特別授業『史記』

西研 特別授業『ソクラテスの弁明』

あさのあつこ 特別授業『マクベス』

養老孟司 特別授業『坊っちゃん』

出口治明 特別授業『西遊記』

中野京子 特別授業 『シンデレラ』

商品紹介

よい本との出合いは、人生の宝物です。

なぜ、戦争はなくならないの?人間にとって、本当に大切なことって何だろう?豊かさとは、友だちとは、歴史とは、真の英雄とは――。第二次世界大戦前の1937年、名作『君たちはどう生きるか』で児童文学者・吉野源三郎が投げかけた永遠のテーマを、池上彰とともに考える。

なぜ、この『君たちはどう生きるか』が八十年間も読み継がれてきたかといえば、いろいろな読み方ができ、読むたびに新たな発見があるから、それだけの深みがあるものだからです。時代が変わっても、読む人の心を動かし、また読みたい、ほかの人にも読んでほしいと思えるような作品だからこそ、「古典」としていまに残っているのです。(第4講より)


読書の学校は、「NHK100分de名著」のコンセプトはそのままに、人気の著者が自ら名著を選んで中学校・高校に出向いて特別授業を行う、NHK出版独自の新シリーズです。今回は、ジャーナリストの池上彰さんが、2017年7月7日に東京の武蔵高等学校中学校をおとずれました。なお引用については、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(岩波文庫、第74刷)に拠っています。このテーマの放送はありません。

目次

はじめに── いま、君たちに一番に読んでほしい本

第1講「豊かさ」について
  コペル君の名前の秘密
  八十年前の中学生はエリートだった
  貧しい友人と「油揚事件」
  「芸術」は誰のためのものか
  生産する人、消費するだけの人
  なぜ作者はコペル君を主人公にしたのか
  
第2講「友だち」について
  八十年前の日本
  本当の友だちとは
  消えることのない過ち
  お母さんの石段の思い出
  
第3講「歴史」について
  誰が仏像をつくったのか
  なぜ紛争はなくならないのか
  「帝国」の統治、ヒトラーの統治
  歴史を学ぶということ

第4講「どう生きるか」について
  ナポレオンは「偉大」か
  「英雄」とは何か
  静かなる戦争批判
  「本を読む」ということ
  読み方を深めるスキル
  そして、「君たちはどう生きるか」
  
特別授業を受けて── 生徒たちの感想

商品情報

発売日
2017年11月25日
価格
定価:880円(本体800円)
判型
A5判
ページ数
120ページ
雑誌コード
6407226
Cコード
C9490(文学総記)
ISBN
978-4-14-407226-0