検索対象
商品名
カートに追加されました
漢詩をよむ 詩人が愛した花の世界
閉じる
NHKカルチャーラジオ
[講師] 赤井 益久
発売日 2022年09月24日
発行:不定期刊
品切れ
定価 880円(本体800円)
送料 110円
秋が深まると木々が色づき、人びとのこころにも寂しさが去来する。冬になれば野原は荒涼とし、雪が木々を装うのを見て、ひとは春の訪れを渇望する--。杜甫や王維をはじめ、杜牧、白居易、韋応物、陶淵明といった名だたる詩人が、秋冬の植物に材を取り、望郷の念やひとの心の移り変わりを詠んだ味わい深い漢詩の名作を、語注や現代語訳も掲げて丁寧に解説する。
國學院大學名誉教授。1950年、横浜生まれ。國學院大學大学院博士課程修了。同大学講師・助教授・教授・学長、桜美林大学大学院、上智大学大学院、早稲田大学大学院講師を歴任。現在は、國學院大學名誉教授。博士(文学)。専門は中国文学、とくに唐代文学。主な著書に『韓愈・柳宗元』(明治書院)、『唐代伝奇小説の研究』(研文出版)、『中唐文人之文芸及其世界』(中華書局)、『中国山水詩の景観』(新公論社)、『中唐詩壇の研究』(東洋学叢書、創文社)、『漢詩・漢文解釈講座』第二巻(唐詩上)(昌平社)などがある。
紙版
関連商品をもっとみる