1968年新潟県生まれ。批評家・随筆家。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選。『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランスビュー)、『霊性の哲学』(KADOKAWA/角川学芸出版)、『生きる哲学』(文春新書)、『叡知の詩学── 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『イエス伝』(中央公論新社)、『見えない涙』、『言葉の贈り物』(ともに亜紀書房)など著書多数。また、中島岳志との共著に『現代の超克── 本当の「読む」を取り戻す』(ミシマ社)、和合亮一との共著に『往復書簡 悲しみが言葉をつむぐとき』(岩波書店)がある。