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齋藤孝 特別授業『銀の匙』

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別冊NHK100分de名著 読書の学校

齋藤孝 特別授業『銀の匙』

[著] 齋藤 孝

発売日 2018年02月24日

単行本

在庫あり

定価 880円(本体800円)

送料 110円

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商品紹介

読書には、特別な力があります。

100年前から愛され続けるミリオンセラー、中勘助の『銀の匙』。自伝的成長物語が伝える、普遍的な心のあり方や社会に縛られない生き様、時代を越えた日本語の面白さとは──。教養を深め自分の世界を築く「読書の力」と、読者の価値観を一変させる「文学の力」を、齋藤孝が熱く語る。

目次

  はじめに── 文学の力、読書の力

第1講 「体験」をもとに作品を味わう
  なぜタイトルは『銀の匙』なのか
  作者の体験に寄り添って読む
  「イメージ」にこそ価値がある
  今、『銀の匙』を読む楽しさ
  自分の体験をもとに読む
  体験を言葉にするということ
  子供時代はなぜ輝いていたのか
  物語を読む醍醐味とは
  独特の表現を見つける
  思い出の蓋を開けて本を読む


第2講 日本語の面白さとは何か
  ストーリーの面白さは二次的なもの
  中勘助の日本語表現
  オノマトペの細やかな語感
  「声に出して読みたい日本語」
  文学における読み方の基本
  語感から雰囲気をつかむ
  三色ボールペンで鍛える「読書力」
  日本語の豊かさを手に入れるには


第3講 生き方の価値観を問い直す
  『銀の匙』前篇と後篇の違い
  文学に正解はない
  人間としてのつながりを読む
  「らしさ」を強要する社会への疑問
  聖域の中で生きる「私」
  競争社会と関係なく大切なもの
  何が損か得かで生きるな
  「後悔」で終わる物語
  さよならだけが人生だ
  「後悔」も大切な人生の糧
  「自分の思い出」と共に生きる

第4講 現代社会で本を読むということ
  読書で一人の時間を持て
  人格は読書で培われる
  「私」が感じる、世界の息苦しさ
  寛容さは教養がもたらす
  今、君の命は燃えているか
  体験が乏しい現代の子供たち
  身体感覚の重要性
  体験の基盤を作るには
  子供の心で周囲を眺める
  全ては「驚き」から始まる
  知の探求を続けよ
  自分の心を動かしてくれる力

  特別授業を受けて── 生徒たちの感想
  読書の幅を広げる文学45── 齋藤孝 選

商品情報

発売日
2018年02月24日
価格
定価:880円(本体800円)
判型
A5判
ページ数
128ページ
雑誌コード
6407229
Cコード
C9490(文学総記)
ISBN
978-4-14-407229-1