マイコンテンツや、お客様情報・注文履歴を確認できます。
閉じる
0
0
カートを見る

カートに追加されました

お支払いに進む

ドイツ文学における哀しみの女たち 

閉じる

こころをよむ

ドイツ文学における哀しみの女たち 

  • ラジオ

[講師] 久保 哲司

発売日 2021年09月27日

発行:不定期刊

NHKテキスト

品切れ

定価 880円(本体800円)

送料 110円

売り切れました

同じシリーズの商品

この商品を買った人はこんな商品を買っています

死に向き合って生きる

人形は人間のなんなんだ?

メディアの歴史から未来をよむ 

こころの病で文化をよむ

商品紹介

哀しき運命をたどりつつも、懸命に、誇り高く生きた女性たちの物語

ゲーテ『ファウスト』に登場するグレートヒェン、シラーの戯曲『オルレアンの乙女』の気高き聖女ジャンヌ、ヴェデキント『ルル』2部作の“ファム・ファタル(男性を破滅させる運命の女)”ルル……ドイツ文学には、悲恋と哀しき人生を運命づけられた女性が多く現れる。それぞれの作品をていねいに読み解くことを軸に、オペラ化されたり歌曲に引かれたものなども織り交ぜつつ、“悲運の女性たち”の多様な生きざまを通してドイツ文学の奥深さに迫る。

ドイツ文学における悲恋のなかで苦しむ男性たちについて考察した『悲しき恋を味わう』(2016年放送・刊行)と対を成す、ユニークなドイツ文学鑑賞案内。

放送情報

放送時間

チャンネル放送日放送時間
ラジオ第2(本)日曜午前6:45~7:25
ラジオ第2(再)土曜午後6:00~6:40

目次

1.アンティゴネーから始まる
2.グレートヒェンの生命の輝き――ゲーテ『ファウスト』(一)
3.女性的なるものはわれらを導く――ゲーテ『ファウスト』(二)
4.不思議少女ミニョン――ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』(一)
5.ミニョンの白い衣――ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』(二)
6.メアリがエリザベスに会っていたら――シラー『メアリ・スチュアート』(一)
7.歴史と人間の真実――シラー『メアリ・スチュアート』(二)
8.風変りな少女ジャンヌ――シラー『オルレアンの乙女』(一)
9.使命と感情のあいだで葛藤する女――シラー『オルレアンの乙女』(二)
10.自動人形オリンピア――ホフマンの三つの物語(一)
11.悪魔的な女ユーリエ/ユーリア/ジュリエッタ、音楽の化身アントーニエ――ホフマンの三つの物語(二)
12.さまざまな名をもつ女ルル――ヴェデキント『地霊・パンドラの箱』(一)
13.女と男の希望へ――ヴェデキント『地霊・パンドラの箱』(二)

商品情報

発売日
2021年09月27日
価格
定価:880円(本体800円)
判型
A5判
ページ数
192ページ
雑誌コード
6911044
Cコード
C9497(外国文学小説)
ISBN
978-4-14-911044-8
刊行頻度
不定期刊
NHK
テキスト

おすすめ情報

  • NHK出版デジタルマガジン