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避けられないからこそ、理解し、見つめ、携えていく――。死と対峙する生の在り方を「死を前にしたいのち」「死を超えてゆく言葉」「死者とともに生きる」という3つのテーマと響き合う小説や映画、ノンフィクションや現代詩、随想、俳文などに材を採り、探っていく。「死を前にしたいのち」では、黒澤明『生きる』、北條民雄『いのちの初夜』、カミュ『ペスト』、高見順『死の淵より』を、「死を超えてゆく言葉」では、堀川惠子『教誨師』、ホイヴェルス神父『人生の秋に』、アンデルセン『マッチ売りの少女』、夏目漱石『硝子戸の中』『思ひ出す事など』、「死者とともに生きる」では、小林一茶『おらが春』『父の終焉日記」、柳田邦男『犠牲(サクリファイス)』『犠牲(サクリファイス)への手紙』、津島佑子『悲しみについて』、ハン・ガン『少年が来る』を取り上げ、表現されてきた死の様々なかたちと死を前に生きる人のすがたに、死と共に生きることの意味を考える。
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
---|---|---|
ラジオ第2(本) | 日曜 | 午後6:45~7:25 |
ラジオ第2(再) | 土曜 | 午前5:45~6:25 |
宗教学者。1948年、東京都生まれ。宗教学者。東京大学名誉教授、上智大学グリーフケア研究所客員所員、大正大学地域構想研究所客員教授。著書に『宗教学の名著30』(ちくま新書)、『国家神道と日本人』(岩波新書)、『死生観を問う 万葉集から金子みすゞへ』(朝日選書)、『いのちを“つくって”もいいですか?』『宗教を物語でほどく アンデルセンから遠藤周作へ』『宗教のきほん なぜ「救い」を求めるのか』(以上、NHK出版)、『政治と宗教 統一教会問題と危機に直面する公共空間』(岩波新書)など。
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