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「数学なんていったい何の役に立つの?」学生時代、多くの人がそう感じ、苦手にしてきた「数学」。その数学に、なぜ数学者という人たちは夢中になるのだろうか。
数学者というと、“孤高の天才”や“奇異な人”のようにイメージされることもあるが、実際には、それぞれの人生の課題に思い悩み、ときに時代や社会に翻弄されながらも、数学という深淵な謎に真摯に取り組み、何よりも数学を純粋に楽しんだ、とても人間味あふれる人たちだった。
歴史上、偉大な成果を生み出してきた古今東西の天才数学者たちの数奇な人生を読み解きながら、そんな数学者たちのこころの深層に迫る。また、彼ら・彼女らの数学への取り組みをたどることで、「役に立つ」ことが必ずしも目的ではない、数学という学問そのものの魅力についても考えていく。
数学史にまつわる著書・訳書を数多く手掛けてきた著者による、人が何かを学ぶことについても深く考えさせられる、ユニークな数学者列伝。
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
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ラジオ第2(本) | 日曜 | 午前6:45~7:25 |
ラジオ第2(再) | 土曜 | 午後6:00~6:40 |
神戸大学名誉教授。1950年大阪府生まれ。名古屋大学理学部卒業。東京大学大学院理学研究科単位取得退学。神戸大学名誉教授、放送大学客員教授。専門分野は科学史、比較文明論。著書に、『NHKスペシャル「知られざる大英博物館」 古代エジプトの数学問題集を解いてみる』(NHK出版)、『フィボナッチ――アラビア数学から西洋中世数学へ』(現代数学社)、『数学の歴史』(放送大学教育振興会)、『文明のなかの数学――数学史記述法・古代・アラビア』(現代数学社)。主な訳書に、ステドール『数学の歴史』(丸善出版)、S.G.ギンディキン『ガウスが切り開いた道』(シュプリンガー・フェアラーク東京)、ジョン・E・マードック『マクミラン世界科学史百科図鑑 1 古代・中世』(原書房)など。
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