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戦争、自然災害、公害、社会に潜む差別の問題……時代時代に現れる社会のさまざまな危機に対して、日本人はそれに向き合う心を詩歌に託し、切り抜けようとしてきた。また、現在に至るまで、困難な社会状況を生き抜くための〈武器〉として、詩歌の表現は模索され続けている。
明治時代・与謝野晶子の反戦詩から出発し、太平洋戦争の惨禍、戦後社会の発展に潜む影、震災や新型コロナのパンデミックなど現在進行形の問題まで、社会が直面してきた多様な危機のなかで、いかに詩歌が紡がれてきたのか。とりわけ短歌に着目し、作品そのものの読み解きを軸に、社会のなかで「言葉」を用いてさまざまな理不尽さと闘った歌人たちの軌跡をたどる。
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
---|---|---|
ラジオ第2(本) | 日曜 | 午前6:45~7:25 |
ラジオ第2(再) | 土曜 | 午後6:00~6:40 |
1952年生まれ。歌人。92年、夫の三枝昻之と歌誌『りとむ』を創刊、現在編集人を務める。79年、「午後の章」50首にて角川短歌賞を受賞。主な歌集に『世紀末の桃』(現代短歌女流賞/雁書館)、『さくらのゆゑ』(砂子屋書房)などが、著書に『わがふところにさくら来てちる―山川登美子と「明星」―』(五柳書院)、『24 のキーワードで読む与謝野晶子』(本阿弥書店)、『歌がたみ』(平凡社)、『短歌のための文語文法入門』(角川学芸出版)、『歌ことば100』(本阿弥書店)などがある。2015年より宮中歌会始選者。
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