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茶の湯 武者小路千家 春に楽しむ茶の湯の遊び
主客が一つの茶室に集い、ともに茶を飲み、語らう「茶の湯」。「密」を避けなければならない今、従来とまったく同じ姿勢での茶の湯は難しいかもしれない。だが、例えば自宅で、例えば屋外で、春という季節を感じながら茶の湯を楽しむことはできる。ビギナーのNHKアナウンサーが、武者小路千家家元に導かれ、抹茶のおいしさを知り、略盆点前や立礼、旅箪笥などの点前と客作法を学ぶ。さらに、簡単な和菓子や懐石料理を自宅でつくるレシピや、茶道用でない器や調度品をいかに茶の湯の道具に見立てるか、など自宅でも楽しめる方法をたっぷりと紹介。
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
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Eテレ(本) | 月 | 午後9:30~9:55 |
Eテレ(再) | 翌週月 | 午前11:30~11:55 |
武者小路千家 第14代家元
昭和二十年七月京都市生まれ。東京に於る数ヶ年の修学期間の後、京の家元に戻り、先代有隣斎の下で将来の家元としての茶の湯の修練を重ね、同時に先々代愈好斎時代よりの歴代、古参の職分連からも薫陶を受ける。平成元年に第十四代家元を襲名。不徹斎と号する。爾来、流儀の長として四百十数年にわたる利休居士以来の道統並びにその血統を今に継承する。その間、欧米各国や中国、韓国、台湾等の大学や諸機関にて茶の湯の啓蒙のための講演や実技指導を文化使節として実施、又国内に於ても、東京藝術大学を始めとして各大学等で客員教授として活動を続ける。NHKの茶の湯の放送には昭和四十年代より講師を続け現在に至る。
・平成九年 京都府文化賞功労賞受賞
・平成二十四年 京都市文化功労者認定
・令和元年 旭日双光章受章