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手帳やノートなど、身近に使っている紙ですが、実は進化を続けており、表面の密度や素材の組み合わせで最適の書き心地を追求しています。祝儀袋や封筒、新聞紙など生活を彩る紙も、その製法から多様な機能まで驚くような背景があります。紙の博物館、文具メーカー、老舗デパート、紙の専門店など、紙が使われている現場を訪ね、その奥深い世界をレポート。また、野菜からすく紙、マイノート作り、ラッピングのコツ、熨斗包みや箸包みの折り方、御朱印帳やレトロ封筒作り、新聞紙を使った防災グッズなど、暮らしの中で作って生かせるアイデアも伝授。わかりやすいプロセス写真で、だれでも楽しめるよう丁寧に解説します。さあ、あなたも紙ライフをはじめましょう。
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
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Eテレ(本) | 水 | 午後9:30~9:55 |
Eテレ(再) | 翌週水 | 午後0:15~0:40 |
心おどる紙ライフ
はじめに
#1 紙って何だろう?
#2 書く紙
#3 包む紙
#4 祝う紙
#5 いにしえの紙
#6 届ける紙
#7 役立つ紙
#8 夢いっぱい紙の世界
文具王の紙コラム
PART1「1日1紙、紙日記の楽しみ方」
PART2「旅ノートのススメ」
PART3「脱プラパッケージ、増えています」
PART4「紙だから楽しめる年賀状」
PART5「触れて知って和紙愛が深まります」
PART6「便箋喫茶で手紙を書く楽しさを体感」
PART7「新聞紙の活用術」
PART8「紙の楽しみ方、広がっています」
文具研究家。1974年香川県丸亀市生まれ、図画工作と理科が得意な小学生をやめられず今に至る。人気テレビ番組「TVチャンピオン」の全国文房具通選手権にて3連続で優勝し、「文具王」と呼ばれる。文具メーカーに就職し、13年の商品企画・マーケターを経て独立。文房具の情報サイト「文具のとびら」の編集長を務め、個人でもyoutuberとして文具情報を日々発信している。2007年より文房具のトークユニットを結成。各種文具イベントを行う。
ラッピングコーディネーター。幼稚園教諭として勤務したのち、1996年よりラッピングコーディネーターおよび講師として活動を始め、企業研修、専門学校、カルチャースクール、各種団体などでラッピング講習を行う。2000年の「TVチャンピオン」ラッピング王選手権にて優勝。2003年よりラッピング教室主宰。
10年以上の海外在住時代に日本の「包む文化」の素晴らしさに魅せられ、帰国後にラッピングコーディネーターの資格を取得し、「洋の包み」を学ぶ。その後、折形や水引、結び、風呂敷などの日本古来の「和の包み」を学んだのち「包み結びの文化」をテーマに活動。包み結びの教室主宰、山根折形礼法教場教授。
表装作家・日本表装研究会講師。身近にある書画などを用いて、掛け軸・びょうぶ・色紙など小さな作品から大きな作品まで手がける。また全国のカルチャースクールを中心に表装を基本からていねいに指導。老舗和紙店の手作りご朱印帖キットの監修なども行う。
古文房具コレクター。明治から昭和の廃番・輸入製品を中心に、封筒・鉛筆・消しゴム・ホッチキス・画びょう・クレヨンなど、幅広い種類の文房具・画材を蒐集。展示、イベントでコレクションを公開するほか、テレビ・ラジオ・各種メディアへの出演を通して古文房具の魅力を伝えている。著書に『古き良きアンティ-ク文房具の世界』(誠文堂新光社)。