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ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 2019年12月
世界文学史上、最高傑作の一つといわれる本作は、ドストエフスキーが人生の集大成として執筆した大長編小説である。家族・宗教・恋愛・嫉妬・善悪・友情・殺人・破滅といった様々なテーマが盛り込まれ、壮大かつスリリングなドラマが展開される傑作を、ロシア文学研究の第一人者が現代的視点から読み解く。
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
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Eテレ(本) | 月 | 午後10:25~10:50 |
Eテレ(再) | 水 | 午前5:30~5:55 |
Eテレ(再) | 水 | 午後0:00~0:25 |
ロシア文学者、名古屋外国語大学学長
1949年栃木県生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。天理大学、同志社大学を経て1990年より東京外国語大学外国語学部助教授、教授、同大学学長を歴任。2013年より現職。専門はロシア文学、ロシア文化論。著書に、『ドストエフスキー父殺しの文学』(NHKブックス)、『新カラマーゾフの兄弟』(河出書房新社)『『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する』(集英社新書)など、訳書にドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』( 共に光文社古典新訳文庫)など多数。