マイコンテンツや、お客様情報・注文履歴を確認できます。
閉じる
0
0
カートを見る

カートに追加されました

お支払いに進む

カール・マルクス『資本論』 2021年12月 

閉じる

100分de名著

カール・マルクス『資本論』 2021年12月 

  • 再放送
  • テレビ

[講師] 斎藤 幸平

発売日 2021年11月25日

発行:月刊

NHKテキスト

品切れ

定価 600円(本体545円)

送料 110円

売り切れました

同じシリーズの商品

商品紹介

気鋭の経済思想家が、エコロジー・脱成長の視点からマルクスを読み直す

長時間労働、格差、不安定雇用、低賃金――。資本主義の暴力性がむき出しになるなか、世界的にマルクス再評価の機運が高まっている。生産力が上がるほど人が貧しくなるのはなぜなのか。なぜ過労死するまで働き続けなければならないのか。『資本論』で構想された持続的で平等な未来社会像とは?ソ連型の社会主義とマルクスの目指した「コミュニズム」は何が違うのか。
150年前に書かれた『資本論』には、現代社会が抱える問題を考えるヒントが数多く記されている。とくに、自然との関係のなかで人間の労働のありかたを分析する「物質代謝論」は、これまでエコロジーの視点でほとんど読まれてこなかった。
マルクス研究の権威ある国際学術賞を最年少で受賞した斎藤氏はこの点に注目。難解かつ長大な『資本論』で展開される資本主義の構造的矛盾について平明に解説するいっぽう、マルクスが晩年に遺した自然科学研究、共同体研究の草稿類も参照し、『資本論』の完成を見ずに世を去った希代の社会思想家の真意を読み解いてみせる。パンデミックや気候変動といった地球規模の環境危機をふまえ、いまこそ必要な社会変革に向けた実践の書として『資本論』をとらえ直す、まったく新しいマルクス論。

※2021年1月のアンコール放送です。

放送情報

放送時間

チャンネル放送日放送時間
Eテレ(本)月曜午後10:25~10:50
Eテレ(再)水曜午前5:30~5:55
Eテレ(再)水曜午後0:00~0:25

商品情報

発売日
2021年11月25日
価格
定価:600円(本体545円)
判型
A5判
ページ数
148ページ
雑誌コード
6223134
Cコード
C9433(経済・財政・統計)
ISBN
978-4-14-223134-8
刊行頻度
月刊
NHK
テキスト

おすすめ情報

  • NHK出版デジタルマガジン